PGAツアー「ドイツ銀行チャンピオンシップ」プレビュー1
2003/08/28 09:00
タイガーがホストを務める今季からの新規トーナメント、「ドイツ銀行チャンピオンシップ」。通常のトーナメントは現地の木曜日に初日が始まるが、アメリカのレーバーディ祭日に合わせ、最終日を月曜日にするために、初日は金曜日から。よって選手たちは通常よりも1日多くコースの下見ができる。タイガーも水曜日の午後4時半にコース入りした。
タイガー・ウッズ
「下見はしたけど、まずはフィーリングを得ることが目的。フェアウェイの感じやグリーンの早さを見たんだ。ティショットをどこに打つかとかいった細かい部分は、コースを一度見れば充分だからね」
Par71のアーノルド・パーマー設計コースは7400ヤードを越える広さ。
タイガー・ウッズ
「2番なんかは風によってはみんな同じ位置にレイアップすることになる。厳しいショットを要求される場面がけっこうあるだろうね」
さらにグリーンから次のティーグランドまでのホール間も距離があるため、トーナメントにしては珍しく1ラウンド5時間かかると見込まれている。タイガーは水曜日には前半9の練習ラウンドのみで切り上げたため、彼がバックナインを見るのは木曜日のプロアマ戦が初めてとなる。