2012年 WGCブリヂストンインビテーショナル

T.ウッズはパットミスが相次ぎ31位タイ

2012/08/03 12:19
一時は3アンダーまでスコアを伸ばしたタイガー・ウッズだったが、後半はグリーン上で苦しんだ。

今季の世界ゴルフ選手権シリーズ第3戦「WGCブリヂストンインビテーショナル」が2日(木)、開幕。大会コースのファイヤーストーンCCで過去7勝をマークしているタイガー・ウッズがイーブンパー31位タイと出遅れた。

ウッズはスタートしたアウトコースでスコアを動かしたのは、バーディを奪った2番(パー5)だけと、静かに前半9ホールを折り返し。すると後半出だしの10番、11番と第2打をいずれもピンそば3メートル以内につけて2連続バーディとし、3アンダーで上位に食い込んできた。

ところが1.2メートルのパーパットを外した13番で最初のボギーを叩くと、16番(パー5)で2つ目。さらに最終18番では1メートル強のパットを外してボギーフィニッシュ。“貯金”をすべて吐き出して初日のラウンドを終えた。

フェアウェイキープはパー3を除く14ホール中9ホール。パーオンは18ホール中14ホールで成功と、ショットは安定。しかし計33パットは出場78選手中73番目の数字だった。「今日は本当に悪いパットばかりだった。上手く打てたときも決められなかった。チャンスが無いわけだ」。首位発進を決めたジム・フューリックとの差はいきなり7ストロークとなったウッズ。ラウンド後はショットの調整の後、1メートル前後のパッティング練習に勤しんでいた。(米オハイオ州アクロン/桂川洋一)

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