2011年 全米オープン

久保谷は暫定57位、カットライン上でホールアウト

2011/06/18 12:04
12番の第2打はボールはガードバンカーへ入り目玉に。後半は苦しい展開が続いた久保谷健一

「全米オープン」2日目を、予選カットライン上(60位タイまで)となる2オーバーの45位タイで迎えた久保谷健一。まずは初出場での予選突破を目指し、午前8時39分に1番ティからスタートを切った。

2番(パー3)で4メートルを沈めてバーディ先行。3番ではティショットを左に曲げてダブルボギーを叩くが、4番、7番と7メートル、さらに8番でも2メートルを沈めてバーディを重ね、一時は通算イーブンパーと上位争いに加わる勢いを見せた。

だが、「前半はなんだかんだチョイ曲がりくらいで済んでスコアになったけど、後半になったらどこ行くか分かんなくなって、スコアどころじゃ無かったです」というバックナイン。12番でこの日2つ目のダブルボギーを叩くと、「最後の方はパターの集中力も無くなってしまった」と15番、17番とボギーを重ね、徐々にカットラインが背後に迫っていく。

最終18番もティショットを左の林に曲げたものの、辛くもパーでしのぎ、通算4オーバーはカットライン上となる57位タイでホールアウト。その後日没サスペンデッドとなり、順位の確定は翌日に持ち越された。「よー曲がりました。疲れちゃった」。まずはゆっくりと体を休め、明日の吉報を待つ。

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