2011年 マスターズ

池田が18ホールをラウンド「ベスト16を目指す」

2011/04/07 10:48
松山英樹と18ホールの練習ラウンドをこなし、最後の調整を終えた池田勇太

2年連続で「マスターズ」出場を果たす池田勇太は開幕前日の6日(水)、東北福祉大学の後輩である松山英樹とともに18ホールの練習ラウンドをこなし、最後の調整を行った。

吐く息が白い午前8時過ぎ、寒さにも堪えず笑顔を交えながら、元気に1番ティからスタートを切った池田。18ホールを終えた状態は「良くも無く、悪くも無くという感じ」と表現するが、「1日でコロッと良くなることもあるし、こればかりは始まってみないと分からない」と、深刻な不安を抱えている様子はうかがえない。

初出場の昨年は見事に予選突破を果たし、最終的に単独29位という成績で終えた。そして今年は、さらなる高みを目指す。「予選通過を頭に入れ、少しでも上位で戦いたい。できることならベスト16を目指し、初日から気合を入れてやりたいですね」と、来年度の出場権が得られる上位16位以内を目標に掲げた。

池田は明日の初日、ジム・フューリックスチュワート・シンクと同組で、午後1時26分からスタートする。

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