2011年 アーノルド・パーマーインビテーショナル

池田勇太は6番で「11打」をたたき最下位スタート

2011/03/25 09:46
まさかの最下位スタートとなった池田勇太。マスターズに向け、なんとか挽回を期待したい

今季の米国男子ツアー第13戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」は24日(木)、フロリダ州ベイヒルGC&ロッジで開幕。2年連続の出場となる池田勇太は「84」と大きくスコアを崩し最下位でスタート。予選通過が厳しい状況に追い込まれた。

池田は出だしの10番でボギーとすると、12番では3パットでダブルボギー。16番(パー5)で第2打をグリーン右まで運びバーディを奪ったが、その後も後退した。

そして後半6番(パー5)。湖を反時計回りに回る左ドッグレックの名物ホールで痛恨の大たたき。ティショットをフェアウェイに置きながらも、そこから3度池に入れて9オン2パットの「11打」。2009年大会初日に石川遼も3度池に落とし「9打」をたたいた鬼門だった。

東北地方太平洋沖地震の影響で帰国を取りやめ、急遽出場が決まった今大会。昨年は予選落ちに終わり、リベンジを狙ったが、決勝進出は厳しい状況に。「結構パットを外していた。パットが一番、キーかな」と言葉少なにコースを後にした。

2011年 アーノルド・パーマーインビテーショナル