石川遼、“DVD学習”の効果のほどは？

今季の米国男子ツアー第13戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」は24日（木）から4日間、フロリダ州ベイヒルGC＆ロッジで行われる。同大会3年連続の出場となる石川遼は21日（月）、当地のインコースの9ホールで練習ラウンドを行った。

前週の「トランジションズ選手権」では予選カットラインの当落線上で2日目を迎えたが、終盤の後退が響いて予選落ち。決勝ラウンドを戦えなかった先週の土日には、たまたまバッグに入っていたDVD、昨年6月の「全米オープン」の映像を見た。2日目を終えて2位につけていた自身のプレーを振り返り「あの狭いペブルビーチ（GL）で、めちゃくちゃ振っている自分に刺激を受けました」という。

その効果（？）と前週のコースに比べてフェアウェイが広いホールが多いこともあってか、この日の練習ラウンドではドライバーを豪快に振り切るシーンが目立った。今週の大会が4月の「マスターズ」前最後の試合となるため、良いイメージを作ってオーガスタへと向かいたい。