予選落ちの遼、コースで居残り練習
2011/03/20 08:34
フロリダ州ウェスティンイニスブルックリゾートで行われている米国男子ツアー第12戦「トランジションズ選手権」は19日（土）、決勝ラウンドを開始。予選落ちした石川遼はこの日午後にコースを訪れ、練習を行った。
最終組がスタートした午後2時過ぎ。練習レンジに姿を見せた石川は、約2時間クラブを振り続けた。トップでの切り返しの動きに注意を払い、強い日差しを浴びながら、自らが描く放物線に目を凝らした。
カットラインに3打足りず、同大会2年連続の予選落ちとなった石川は第2ラウンド後、日本国内にいるコーチの父・勝美さんと連絡を取り合った。「すごくいいスイングをしていると言われました。良いスコアも出そうなゴルフをしていると言われました」という。
次週はフロリダ州オーランド近郊のベイヒルGC＆ロッジで行われる「アーノルド・パーマーインビテーショナル」に、池田勇太とともに出場する。