2011年 WGC キャデラック選手権

池田勇太は最終日にイーグルを奪取

2011/03/14 09:35
最終日に初のアンダーパーを出した池田勇太も不完全燃焼で大会を終了

「WGC キャデラック選手権」は13日(日)、フロリダ州ドラール・リゾート&スパで最終ラウンド。通算5オーバーの58位タイで出た池田勇太は1イーグル、3バーディ、4ボギーの「71」でホールアウトし、通算4オーバー、55位タイで終了した。

前半アウトを「34」で折り返した池田は、10番(パー5)で魅せた。フェアウェイから残り256ヤードの第2打。ユーティリティ(3番)で2オンに成功すると7メートルを沈めてイーグルを奪った。しかしその後の8ホールで3ボギーをたたき、最終日にして初のアンダーパーをマークしたが「スコアにしても内容も、もう少しいいゴルフをしたかった」と、ため息をついた。

2月上旬のハワイ合宿から、米国で過ごした6週間での調整を「決して悪くないと思います。少しずつ、いい調子になってきていると思う」と振り返る。「これで一区切りになるが、またマスターズに向けて調整したいです」と来月の大一番へ向け力を込めた。

2011年 WGC キャデラック選手権