タイガーが強い! 独走態勢で残り36ホールへ
2010/12/04 10:19
タイガー・ウッズが大会ホストを務める「シェブロンワールドチャレンジ」の2日目。首位からスタートしたタイガーは、この日も好調をキープ。「66」をマークして通算13アンダーに伸ばし、2位との差を4ストロークに広げてその座を堅守している。
まるで、全盛期のプレーが蘇ったかのような強さだ。2番パー5でイーグルを奪い流れに乗ると、その後も4つのバーディを量産した。ボギーは2日間を通じて初日の1つと、爆発力と相まって安定感も抜群。少数精鋭の18人の出場者の中でも、圧倒的なプレーを見せている。
通算9アンダーの単独2位には、今年の「全米オープン」覇者のグレーム・マクドウェル(北アイルランド)。通算8アンダーの3位タイに、同じく北アイルランドのロリー・マキロイと、ルーク・ドナルド(イングランド)が続いている。
今大会は公式な競技ではないながらも、世界ランキングのポイントが付与される一戦。タイガーにとっては、最後の最後で世界ランキングトップの座を奪回するチャンス。自らがホストを努める大会で、最高の締め括りを果たすことができるか。
<上位の成績>
1位 13アンダー T.ウッズ
2位 9アンダー G.マクドウェル
3位T 8アンダー L.ドナルド、R.マキロイ
5位 6アンダー P.ケーシー
6位T 5アンダー N.ワトニー、H.メイハン、S.オヘアー、I.ポールター
10位 3アンダー D.ジョンソン