2010年 全米オープン

初出場の池田、小さなグリーンに警戒

2010/06/15 12:52
グリーン周りを入念にチェックする池田勇太

「全米オープン」初出場となる池田勇太が15日(月)、2度目の練習ラウンドを行った。昨日は18ホールをラウンドし、この日は午前8時50分に1番ティからK.キム(韓国)、J.F.ルクイン、G.ハブレット(ともにフランス)と同組でスタート。同伴者を「まったく知らない」と評するなど、池田節はメジャーの舞台でも健在だ。

この日は体の疲れもあり13ホールで打ち切り、「本当はその後も打ち込みたかったけど、寒いので休むことにしました」と早々にコースを後にした。明日は18ホールをラウンド予定で、3日後に迫った開幕に向けてマイペースで調整を進める。

メジャー仕様のハードなセッティングに加え、強く吹きつける海風でも知られるペブルビーチ。「明日は午後から回るので、風がどう吹くのか試してみたい。グリーンがどれくらい速く、硬くなるかもね」と池田。さらに「グリーンが小さい割にはアンジュレーションが大きいし、アプローチがカギになると思う」と、グリーン周りに警戒を示していた。

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