2026年 プレジデンツカップ

MVP、最年少、世界1位撃破…「プレジデンツカップ」に出場した日本勢の活躍をおさらい

2026/09/09 10:48
世界選抜チームをけん引してきた松山英樹(写真は2024年大会)

米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」(イリノイ州メダイナCC)が24日に開幕する。日本勢は1998年の尾崎直道と丸山茂樹以来、28年ぶりに2人がメンバーに入った。松山英樹は7大会連続7回目の出場、キャプテン推薦を受けた久常涼は初めての大舞台に臨む。

1994年から隔年で開催されてきた大会で、日本勢はこれまで渡辺司(94年)、尾崎将司(96年)、尾崎直道(98年)、丸山茂樹(98、2000年)、石川遼(2009、11年)、松山英樹(13、15、17、19、22、24年)の6人が出場した。主な戦歴を振り返る。

<1996年>尾崎将司が49歳で初参戦

1996年大会で、グレッグ・ノーマン(左から2人目)らと開会式に臨んだ尾崎将司(J.D Cuban/Getty Images)

ロバート・トレント・ジョーンズGC(バージニア州)で行われた第2回大会に、当時49歳の尾崎将司が初めて対抗戦に臨んだ。ダブルス2試合、シングルス1試合に出場して1勝2敗。元世界ランキング1位のビジェイ・シン(フィジー)と組んだフォアボールでは、フレッド・カプルス&デービス・ラブIIIを破り1ptを奪った。世界選抜は通算成績16.5-15.5で惜しくも米国選抜に敗れた。

<1998年>丸山茂樹がMVP チーム唯一の優勝に貢献

1998年大会に出場した丸山茂樹(左)と尾崎直道。丸山はMVPに輝いた(GettyImages/Mark Dadswell/Allsport)

過去15回で唯一となる世界選抜の優勝を、初出場の丸山茂樹がもらたした。ホームとなる豪州・ロイヤルメルボルンGCホームでの戦いで、尾崎直道とペアを組んだフォアボール2試合(対マーク・カルカベッキア&ジョン・ヒューストン、対デビッド・デュバル&フィル・ミケルソン)を含むダブルス4試合、シングルス1試合すべて制して5勝をマークした。5ptを獲得して通算成績20.5-11.5の圧勝に貢献。大会MVPに選出された。

丸山は2000年に2大会連続で臨んだが、1勝2敗にとどまり、チームも21.5-10.5と大敗。以降、米国選抜が11勝1分けと世界選抜を圧倒する。

<2009年>石川遼の初陣 最年少18歳でメンバー入り

2009年大会は、石川遼が大会最年少の18歳21日で出場

石川遼は、最年少で日本ツアー賞金王に輝いた2009年に初めて世界選抜メンバー入りを果たした。18歳21日での出場は現在も大会最年少記録として残る。キャプテンのグレッグ・ノーマン(オーストラリア)から推薦を受け、注目選手のひとりとして敵地ハーディングパークGC(カリフォルニア州)に乗り込んだ。

ダブルスではタイガー・ウッズ&スティーブ・ストリッカーに2敗を喫したが、シングルスでケニー・ペリーを破るなど3勝2敗と活躍。チームは敗れたものの存在感を示した。

<2024年>松山英樹が最強シェフラーをシングルスで撃破

2024年大会、松山英樹はシングルスでシェフラーを下した(Ben Jared/PGA TOUR via Getty Images)

松山英樹は当時世界ランキング7位でチーム1番手。日本のみならず、ホームであるカナダのファンの期待も多く背負い、6回目の対抗戦に臨んだ。5試合にフル出場して2勝3敗と負け越しながらも、2つの白星は大きなインパクトを残した

イム・ソンジェ(韓国)と組んだフォアサムでは、ザンダー・シャウフェレ&パトリック・カントレーに大会史上最大差に並ぶ7&6(6ホールを残して7アップ)で圧勝。最終日のシングルスでは世界ランク1位のスコッティ・シェフラーを破る金星を挙げ、米国選抜に10連敗を喫しながらも最後に意地を見せた。過去6大会の通算成績は9勝13敗5分けながら、シングルスに限ると3勝1敗2分けと勝率が跳ね上がる。

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