米国男子ツアー

岩崎亜久竜は米ツアー1次予選会突破ならず

2024/10/26 09:17
1次予選で敗退した岩崎亜久竜 ※撮影は2024年「バンテリン東海クラシック」

◇米国男子◇Qスクール ファーストステージ(1次予選会) 最終日(26日)◇マグノリアグローブGC(アラバマ州)◇7215yd(パー72)

来季の米国ツアー出場権をかけたQスクール(予選会)のファーストステージ(1次)に出場した岩崎亜久竜は、4日間72ホールの戦いを52位で終え、21位タイまでが条件となる2次予選会(11月~全5会場)進出はならなかった。

全13会場のうち、岩崎は82人出場のアラバマ会場にエントリー。予選カットなしの4日間を「71」「70」「69」「69」で回り、進出ラインに5打届かない通算9アンダーで終えた。岩崎は当初2次予選会からの出場を狙っていたが、10月2日時点の国内ツアー賞金ランキングトップ5の条件を満たせなかった。

予選会は2次、最終(12月12~15日/フロリダ州TPCソーグラス)と続き、最終予選会の上位5位タイまでが来季米ツアーの出場権を得られる。2次には今季同ランク2位の金谷拓実がエントリー。最終には、11月7日に開幕する「三井住友VISA太平洋マスターズ」(静岡・太平洋C御殿場C)終了時点の同ランク1位が参加でき、現在トップに立つ平田憲聖が出場に意欲を示している。