米国男子ツアー

ビジェイのキャディが辞めた理由「ただの重労働だった」

2005/01/13 09:00

去年1,100万ドル近くを稼いだ世界No.1ビジェイ・シンのキャディーを務めていたのはスコットランド出身のデーブ・レニック。賞金の10%をもらっていたとしたらレニックは110万ドル(約1億1200万円)を手にしていたことになる。

そんなレニックがビジェイのキャディを辞めたという。「練習の虫」ビジェイと行動を共にすることに疲れてしまったとのこと。レニックは「ビジェイは今でも友人だが彼のために働くことは楽しくなかった。大金を手にすることはできたとはいえ練習ラウンドの時さえ楽しむことができず、ビジェイに尽くすことはただの重労働だった」と、語った。

◇2006年ライダーカップの副キャプテンが決定◇
2006年のライダーカップ米国チームキャプテンにはトム・レーマンが選出されたが、この度コーリー・ペイビンローレン・ロバーツの2人が副キャプテンに選ばれた。ペイビンはライダーカップに3回出場し、戦績は8勝5敗。一方、ロバーツは1995年に唯一の出場を果たし戦績は3勝1敗。