米国男子ツアー

タイガーvsミケルソン!2強時代到来!?

2006/06/08 09:00

来週行われる第106回「全米オ-プン」。フィル・ミケルソンがメジャ-3連勝を狙う一方、タイガー・ウッズが久々に復帰します。今年の全米オープンではタイガーとミケルソンの激突に期待が集まり、2人も火花を散らしそうな気配ですが、すでに熱い戦いは始まっているようです。水曜日、タイガーは自らのウエブサイトで、「僕にはドライバーは2本必要ない。一本で左右に打ち分けられるからね。でもフィル・ミケルソンの意図はわかる。現代のクラブ、昔よりまっすぐ飛ぶボール、右から左へ打つのは難しいんだ」とコメントしている。

またタイガーは、今の調子について、「来週、ウイングドフットでの全米オープンで、どんなプレーができるかわからない。9週間も休んだのは初めてだから、様子を見るしかない。とにかく切れのいいゴルフであって欲しいけど、結果がどうであれ、後悔のないように全力を尽くす」と語っている。

さらにタイガーは、今年のマスターズでパッティングの不調が優勝を遠ざけたことに関し、「愛用のパターを調整してもらうために、スコット・キャメロンに預けた。キャメロンがオリジナルの状態に仕上げてくれてからはパッティングがかなりいい。マスターズの週は相性が良くなかったパターとも、今は復縁した。パットが悪ければ、勝てないのは当然。悪いのはパターじゃなくて、パットを打つ奴だ」と書いている。