タイガー・ウッズが12月「ヒーローワールドチャレンジ」で復帰 松山英樹も出場予定

タイガー・ウッズが9日、自身のツイッターを更新し、12月1日からバハマで行われる「ヒーローワールドチャレンジ」に出場することを発表した。ウッズが公の大会に出場するのは7月の「全英オープン」以来となる。

大会はウッズの基金が主催するツアー外競技で世界ランキング上位を中心とした20選手が出場する。先月に2016年大会覇者の松山英樹ら17人の招待選手が発表された。ウッズはツイッターで、「今年のヒーローワールドチャレンジのフィールドに参加することを発表できることをうれしく思う」とつづった。

ケビン・キズナー、トミー・フリートウッド（イングランド）の参加も合わせて明らかにし、「（会場の）アルバニーでお会いしましょう」と続けた。ウッズは同大会で5勝しているが、2019年12月以降出場していなかった。また、ウィル・ザラトリスが故障のため、シェーン・ローリー（アイルランド）が代わって出場することになった。

ウッズは年内、12月10日に行われるエキシビションマッチで、ロリー・マキロイ（北アイルランド）と組んでジョーダン・スピース&ジャスティン・トーマスのペアと対戦する予定。昨年、長男チャーリー君と組んで2月の自動車事故以来の実戦復帰を果たした親子競技「PNC選手権」（12月17～）への出場も期待されている。