タイガー・ウッズが全米オープン欠場 “聖地”開催の全英で復帰へ

タイガー・ウッズが7日、次週の今季メジャー第3戦「全米オープン」(16日～／マサチューセッツ州ザ・カントリークラブ)の欠場を発表した。

ツイッターで「（全米オープンを主催する）USGAに出場しないことを伝えた。僕の体は、メジャーでのゴルフのためにもっと強くなる時間が必要だ」と表明した。

昨年2月の自動車事故で右足に大けがを負ったウッズは、4月「マスターズ」で電撃復帰を果たした。4日間を戦い抜いたが、2戦目となった5月「全米プロ」では3日目を終えて途中棄権。メジャーでの棄権はアマチュアで出場した1995年「全米オープン」以来だった。

「アイルランドと全英オープンでプレーするように準備するつもり。またすぐ戻ってこられることに興奮している」ともつづった。

7月4日からの2日間、アイルランド西部リムリックのアデアマナー・ホテルGCで開かれるチャリティイベント「JPマクマナス・プロアマ」への出場が主催者から発表されており、翌週にはスコットランドのセントアンドリュース オールドコースで第150回大会となる「全英オープン」が開催。ウッズはマスターズ最終日の英スカイスポーツのインタビューで全英への出場意欲を示していた。