史上4人目の連覇逃す 松山英樹「もう少し優勝争いに絡みたかった」/一問一答
2022/04/11 07:23
◇メジャー第1戦◇マスターズ 最終日(10日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7510yd(パー72)
前年大会で日本勢男子初のメジャータイトルを獲得した松山英樹は通算2オーバーに終わり、史上4人目のマスターズ連覇を逃した。最終日は5バーディ、5ボギーの「72」。ホールアウト後に放送局のTBSテレビ、報道陣の囲み取材で4日間の心境を吐露した。(ジョージア州オーガスタ)
―最終日を振り返って
「6アンダー、7アンダーくらいを目指して頑張っていたんですけど、最初の方からパターをなかなか入れることができなかったので苦しかった」
―ディフェンディングチャンピオンの大役、首痛もあった
「なかなか良いプレーができなかったですけど、悪くてもこの位置で回れていることはすごく良かったと思いますね」
―良かった材料もたくさん
「パッティング以外はだいぶ戻ってきたなって感じがある。もう少し体力をつけて練習もしっかりしたい」
―来年のマスターズに向けた課題
「まずはけがをしないで、ここに乗り込んできたいと思います」
―前年王者としての戦い
「今までよりは余裕を持ってプレーできたのはありますけど、もう少し優勝争いに絡みたかった」
―スイングに悩む様子が見えたが
「良い状態ではないので何かきっかけがあればなと思ってやったんですけど、4日間見つからなかったですね」
―1カ月前に首痛を発症して
「痛みなく72ホールできたと思う。そこはトレーナーの人に感謝したいなと思います。今週は痛くてもやるつもりだった。ゴルフがうまくいかなかったので悔しい」
―今後のスケジュールは
「PGAチャンピオンシップ(5月の全米プロ)まで、どうするか何も決めていない。トレーニングもできていなかったので、しっかりしないといけない」