米オークランドヒルズCCのクラブハウスが焼失 「全米OP」6回開催
2022/02/18 12:42
17日午前9時ごろ、米国ミシガン州にあるオークランドヒルズCCのクラブハウスで火災が発生し、木造2階建ての大部分が焼失した。現在は鎮火しており、現地の消防局が原因を調査している。
Images from the current fire at Oakland Hills CC are chilling. Building dates back to 1922. Awful.
Video submitted from an individual on the ground: pic.twitter.com/UdiP8G0D7i— Brendan Quinn (@BFQuinn) 2022年2月17日
オークランドヒルズCCは1916年に開場。これまで「全米オープン」6回、「全米プロ」3回と多くのメジャー大会の舞台となり、2004年には「ライダーカップ」も開催された。
クラブハウスは遅くとも1920年代前半までに建造され、ミシガン州に現存する最大の木造建築だった。
1991年に同ゴルフ場で開催された「全米シニアオープン」を制したジャック・ニクラスは地元メディアのデトロイトニュースに「近年、幸運にもオークランドヒルズに何度か行く機会があり、その度にクラブハウスを訪れ、輝かしい歴史と遺産を再認識した。クラブハウスは再建されるだろうが、きょう失われた多くの思い出を取り返すことは難しい」と話した。
2031年と2042年には「全米女子オープン」の開催が決まっている。