再びのイーグル決着に青木功会長も感慨 松山英樹へ「どこまで強くなるのか」
2022/01/17 13:06
◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 最終日(16日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)
2打差2位から出た松山英樹がラッセル・ヘンリーとのプレーオフを制して昨年10月「ZOZOチャンピオンシップ」に続く今季2勝目を挙げた。チェ・キョンジュ(韓国)と並んでアジア勢最多となるPGAツアー8勝目。2021-22年シーズンのフェデックスカップポイントランキングでも5位から1位に浮上した。
1983年大会では最終18番のチップインイーグルで日本人選手としてPGAツアー初優勝を飾った日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長も喜びのコメントを寄せた。
「最終日のバックナインに入る時点で5打差がありながらも72ホール目で追いつき、そしてプレーオフの末の逆転優勝ということで、あきらめずに追いかける姿に大変感動したと同時に、たくさんの勇気と元気をもらいました。今回優勝された開催コースのワイアラエカントリークラブは過去に優勝した経験があり、当時の自分に重ね合わせて今大会を見させてもらっていました。そういった意味でも、今回の松山選手の優勝は、私にとっても大変感慨深いものです。今後、どれだけ優勝するのか、どこまで強くなるのか、そんなことを思わせる今回の優勝だったと思います。今後の益々の活躍を期待しています」
プレーオフを劇的なイーグルで締めくくった松山に最大級の賛辞を贈った。