2021年 BMW選手権

1Wの46インチ規制が間もなく施行? ミケルソンが“ウワサ”拡散

2021/08/28 10:45
ミケルソンが1Wの“飛ばし規制”に持論※撮影は2021年「全米オープン」(Robert Beck/USGA)

◇米国男子プレーオフ第2戦◇BMW選手権 2日目(27日)◇ケイブスバレーGC(メリーランド州)◇7542yd(パー72)

フィル・ミケルソンが、全米ゴルフ協会(USGA)が提唱した1Wのシャフト長の規制(48インチ→46インチ)が近いうちに施行されるとの“ウワサ”を拡散して話題を呼んでいる。

フェデックスカップランキング70位とギリギリでプレーオフシリーズ第2戦に進んでいるビッグレフティ。午後2時19分スタートの2日目最終組に入り、ティオフ前にツイッターを更新した。

「USGAが近々ドライバーの(シャフトの)長さを46インチに戻すとのことだけど、馬鹿げた話だと思う。40年ぶりのゴルフブームにもかかわらず、アマチュア統括団体がゴルフの楽しさを減らそうとしているんだ」

5月「全米プロ」でメジャー最年長優勝記録を樹立した51歳は、短いシャフトの1Wで無理にスイングスピードを出そうとすることがケガを助長すると指摘。フォロワーからの質問に答える形で、現在はシャフト47.5インチの1Wを使っていることも説明した。

ツアープロの多くはシャフト46インチ以下の1Wを使用。ロリー・マキロイ(北アイルランド)も「年初に44.5インチに戻した」とした上で「統括団体がやりたいことを考えると、ドライバーの長さの規制は適切ではないと思う。つまり、僕はフィルに賛成だ」と話した。(メリーランド州オーウィングスミルズ/亀山泰宏)

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