デシャンボー、松山、ラーム、そしてモリカワ 東京五輪へメジャー覇者集結
2021/07/19 11:31
コリン・モリカワが「全英オープン」を制し、29日に開幕する「東京五輪」男子ゴルフには2020-21年シーズンのメジャー6試合からチャンピオン4人が集結することになった。
モリカワに加え、昨年9月「全米オープン」のブライソン・デシャンボー、4月「マスターズ」の松山英樹、6月「全米オープン」のジョン・ラーム(スペイン)と直近のメジャー覇者が埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部を舞台にメダルを争う。
「全英オープン」でロリー・マキロイ(北アイルランド)は通算イーブンパー46位と不完全燃焼のままアイルランド代表として臨む五輪前最後の試合を終えた。「とにかく良いゴルフをしたい」と話すオリンピックへ向け、いったん拠点のある米国フロリダ州へ戻り、妻のエリカ・ストールさん、昨年生まれた愛娘のポピーちゃんら家族と過ごして英気を養ってから来日するという。
同じくアイルランド代表で2019年の全英を勝ったシェーン・ローリーは「僕の目標はただ一つ、アイルランドにメダルを持ち帰ること。休暇で東京に行くんじゃない。メダルを獲得するために行くんだ」とボルテージを上げた。