2021年 バルスパー選手権

世界ランク8位のハットンも新型コロナで欠場 1大会最多4人目

2021/04/28 09:44
ハットンも新型コロナで欠場、大会4人目に※写真は2020年「BMW PGA選手権」(Ross Kinnaird/Getty Images)

◇米国男子◇バルスパー選手権 事前情報◇イニスブルックリゾート&GC(コパーヘッド)(フロリダ州)◇7340yd(パー71)

世界ランキング8位のティレル・ハットン(イングランド)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示し、欠場することになった。今大会でのコロナ陽性による欠場者は4人目で、2020年6月にツアーが再開して以降の1大会では過去最多。

ハットンは27日、自身のツイッターに「残念なことに、新型コロナウイルス検査で陽性反応が出たため、今週のバルスパー選手権の出場を辞退しなければならない。これからはCDC(アメリカ疾病予防管理センター)のガイドラインに沿って、自己隔離することになる。皆さんの健闘を祈るとともに、すぐにツアーに戻れることを楽しみにしている」と記した。

米ツアー1勝、欧州ツアーでは通算6勝を挙げているハットンは、イングランドの代表的な選手。前週のPGAツアー唯一のダブルス戦「チューリッヒクラシック」で同じくイングランドのダニー・ウィレットとペアを組んでいた。今大会は世界ランクトップ10の4人のうちの1人として出場予定だった。

今大会は観客の限定入場が認められており、4日間で通常の25%程度のギャラリーが予想されている。

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