2021年 マスターズ

右ひざ手術のケプカが30位発進 ライン読みの姿とピンク帽子に注目

2021/04/09 16:03
膝に痛みを抱えるケプカのライン読みのポーズ(Jared C. Tilton/Getty Images)

◇メジャー第3戦◇マスターズ 初日(8日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7475yd(パー72)

メジャー4勝のブルックス・ケプカは3バーディ、5ボギーの「74」でプレーし、2オーバー30位で発進した。

3月に手術した右ひざの影響が心配される中、まずまずの滑り出しとなった。オーガスタ入り後、右手に持ったパターでバランスを取りつつ、左ひざを曲げながら右足を伸ばしてしゃがむ格好でライン読みをする姿をInstagramに投稿。右ひざをかばうためとみられ、別のSNSでは、似たポーズを決める戦隊ヒーローの画像を添付して「同じだ」とつぶやいていた。

この日のラウンドでも、同様の姿勢でラインを読む姿が見られた。

グレーと黒を基調とした上下のウェアを着用する一方、キャップの色はショッキングピンクを選択した。オーガスタに咲き誇るアザレアへのオマージュなのか、6人いる戦隊ヒーローの1人のマネなのか、それとも、ピンクドライバーがトレードマークで同組のバッバ・ワトソンへの対抗意識なのかは定かでない。

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