米国男子ツアー

ゴルフきょうは何の日<3月1日>

2021/03/01 15:55

1998年 タイガー・ウッズ唯一のプレーオフ敗戦

ビリー・メイフェア(右)に敗れたタイガー・ウッズ。22歳にして“勝てなかったことがニュース”の選手になりつつあった(Harry How/Allsport)

カリフォルニア州バレンシアCCで行われた「ニッサンオープン」でタイガー・ウッズがキャリア唯一となるプレーオフでの黒星を喫した。

リビエラCCが「全米シニアオープン」の開催コースに決まっていたため、この年限りで舞台を移した一戦。ウッズは最終日上がり4ホールで3バーディを奪うなど「66」の猛チャージを見せ、通算12アンダーでホールアウトした。最終組のビリー・メイフェアが最終18番(パー5)をバーディとして、2人のプレーオフに突入。

18番で行われたプレーオフ1ホール目、ウッズはティショットを右にミスしてバーディを奪えず。レイアップして残り85ydのウェッジショットをピンそば1.2mに絡めたメイフェアが勝利を収めた。

前年「マスターズ」で衝撃的な優勝を飾るなど絶頂期を迎えようとしていた22歳のウッズに対し、過去2年タイトルから遠ざかっていた31歳のメイフェア。「パー5ではタイガーにアドバンテージがある。次の10番(パー4)まで行ければチャンスがあると思った」と不利を自覚する中で迎えた決着だった。

ウッズがこれまで戦った12回のプレーオフで敗れたのは、後にも先にもこの試合だけ。北米を中心に人気を博したボードゲーム「トリビアル・パスート」で「PGAツアーのプレーオフでタイガー・ウッズを破った唯一の選手は?」というトリビア問題が登場するほど、メイフェアのキャリアでハイライトとなった。