遼、プレジデンツカップ出場へ意欲
2009/07/15 07:14
世界中から一流プレーヤーが集まる「全英オープン」の会場で、今年10月に米国・サンフランシスコで開催される米国選抜VS世界選抜(欧州以外)のチーム対抗戦「プレジデンツカップ」の世界選抜キャプテンを務めるグレッグ・ノーマン(オーストラリア)が、代表候補選手を集めてのミーティングを行った。
集まったのは、ノーマンの他、G.オギルビー、C.ビジェガス、M.ウィア、A.カブレラ、T.クラーク、R.アレンビー、A.スコット、K.J.チョイ、P.マークセン、T.ジェイディ、D.スメイル、今田竜二、そして石川遼の計14名。
会議に参加した石川によると、会場では壇上のノーマンが世界各地のツアーを見ていること、そして出場が決まった場合はコミュニケーションが大事になるということを何度も繰り返していたという。「ノーマンの情熱というか、プレジデンツカップに懸ける思いをこれまでよりもはるかに感じることが出来ました」と、石川も大いに刺激を受けたようだ。
世界選抜のメンバーは、8月16日まで開催される「全米プロゴルフ選手権」終了時点の世界ランキング上位10名をベースに、さらに2名のキャプテン推薦が追加された計12名で構成される。
現時点で世界ランクをベースにした順位では27番目に位置する石川だが、ノーマンも出場する「全英オープン」で、メンバー入りを大いにアピールしたいところだ。「もちろんチャンスだから、12人を目指して出来るだけ準備してやりたい」と意気込む石川。キャプテン推薦の選手は9月8日に発表される。