ロリー・マキロイ PGAツアー“選手委員会”会長に選出
2021/02/17 09:25
PGAツアーは16日、ロリー・マキロイ(北アイルランド)が2021年のプレイヤーアドバイザリーカウンシル(PAC)会長に選出されたと発表した。ツアー会員の投票で決まった。2020年はチャーリー・ホフマンが務めた。
PACは16選手で構成され、ツアーに影響を与える問題についてPGAツアーポリシーボード(理事会)とコミッショナーのジェイ・モナハン氏に助言、協議などを行う。
また、マキロイは、ジョーダン・スピースの後を継いで2022年からPGAツアー政策委員会のプレーヤー・ディレクターに就任する。任期は3年。任期中のジェームズ・ハーン、ホフマン、ケビン・キズナーとともに加わる。米国以外の選手としては初の政策委員となる。
31歳のマキロイは、2010年にPGAツアーに参加。メジャー4大会を含むPGAツアー通算18勝で、フェデックスカップ(年間ポイントレース)で複数回優勝(2016年、2019年)を果たしている。
なお、PGAツアーは新型コロナウイルス感染拡大への対応を検討する上でPACが果たした重要な役割を理由に、20年のプレイヤーアドバイザリーカウンシルの任期を21年まで延長すると発表した。