米国男子ツアー

ウッズが長男とペアで大会出場 ノーマン、ソレンスタム親子らも参戦

2020/11/20 09:05
ウッズと長男のチャーリーさん(右手前)。2019年「マスターズ」では優勝をともに喜んだ

タイガー・ウッズが12月17日からフロリダ州で行われるツアー外競技「PNC選手権」(リッツカールトンGC)に、長男のチャーリーさん(11歳)と初出場することが決まった。大会は男女ツアープロが家族とペアを組んでタイトルを争う。

「ファーザー/サン チャレンジ」として1995年に始まった大会は今年、メジャーおよび「ザ・プレーヤーズ選手権」での優勝経験があるプロとその親や子ら20組が出場。ペアで1球ずつ打ち、毎ショットで好きなボールを選ぶベストボール方式で争われる。

ウッズは前妻との間にもうけた、長女のサムさんとチャーリーさんの2児の父。最近はジュニア大会で息子のキャディを務める姿も目撃されている。大会出場に際し「チャーリーと初めて公式戦でプレーする興奮は言い尽くせない。ジュニアゴルファーとしての成長を見られるのは喜ばしいし、チームを組めるのは本当に素晴らしいこと」とコメントを寄せた。

前年大会はベルンハルト・ランガー(ドイツ)が息子のジェイソンさんと優勝。ジャスティン・トーマスはコーチでもある父のマイクさんと、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は父トムさんとコンビを組む。

グレッグ・ノーマン(オーストラリア)やジョン・デーリーは息子と、85歳のゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)は孫とプレーする。