2020年 全米オープン

惜敗の地に戻ってきたミケルソン「50歳にはどんな優勝もボーナス」

2020/09/16 11:50
道具を駆使してパッティング練習に励むフィル・ミケルソン(Gregory Shamus/Getty Images)

◇メジャー第1戦◇全米オープン 事前情報(15日)◇ウィングドフットGC(ニューヨーク州)◇7477yd(パー70)

史上6人目のキャリアグランドスラムに王手をかけて久しいフィル・ミケルソンは、ことし6月に50歳の誕生日を迎えた。「いいかい、僕は50歳だ。ツアーでの優勝、メジャーでの優勝、どんな優勝でもボーナスだと思っている。全米オープンでプレーできる機会は楽しい。2006年の後に戻ってくるのも楽しい。自分のキャリアにボーナスを加える楽しい機会なんだ。そんな感じだよ」

18番のチェックを終え、リラックスした様子で話すビッグレフティ。あの日運命を変えたのも、この18番だった。当地で行われた2006年「全米オープン」。単独首位で最終日の最終ホールを迎えた。1Wショットを大きく左へ曲げ、2打目も木に当てて、まさかのダブルボギーフィニッシュ。1打差でホールアウトしていたジェフ・オギルビー(オーストラリア)に優勝をさらわれた。

今週に備えて1Wのロフトを増やし、強振しないプランを練る。的確にフェアウェイを捉えるために、ティショットでは3Wを多用するつもりだという。「(2006年の)18番で3Wを打つべきだったからというわけではないよ」と笑い、「フェアウェイが硬くなっているから、(ボールが転がる分)3Wを使うことが多くなると思う」と説明した。

29回目の出場となる「全米オープン」で大会史上最多6度の2位。悲願達成の地としては、十分すぎるドラマがある。

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