ケプカ「全米オープン」欠場 昨秋左ひざ手術も低迷

ブルックス・ケプカが2017、18年と連覇を達成している「全米オープン」（17日～／ニューヨーク州ウィングドフットGC）を欠場すると発表した。

9日（水）、ツイッターに「残念ながら来週の『全米オープン』を欠場することを決めた。コンディションを回復させて、またすぐに100%の状態で試合に臨みたい」とつづった。

昨年秋に左ひざの手術を受け、2019－20年シーズンは苦戦を強いられた。大会3連覇を狙った唯一のメジャー「全米プロ」では最終日に失速して29位。2日目に臀部の痛みを発症し、ラウンド中にトレーナーのマッサージを受けるシーンもあった。

フェデックスカップポイントランキング97位で臨むはずだったプレーオフシリーズも初戦の「ザ・ノーザントラスト」を開幕前日に欠場。臀部からひざにかけてのケガを理由に挙げ、ポイントランク104位でシーズンを終えていた。