ケプカのシーズンが終了 故障でプレーオフ初戦を欠場
2020/08/20 09:12
◇米国男子プレーオフ第1戦◇ザ・ノーザントラスト 事前(19日)◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇7342yd(パー71)
世界ランキング7位のブルックス・ケプカが臀部からひざにかけてのけがにより、開幕前日に欠場を決めた。フェデックスカップポイントランキングは現在の97位以下になることが決定。今大会終了後の上位70人が進出するプレーオフ第2戦「BMW選手権」の出場権を逃し、2019―20年シーズンが終了した。
ケプカは昨年秋に左ひざの手術を受け、本調子から遠い状態が続いていた。8月の「WGCフェデックスセントジュード招待」で2位に入り復調傾向を示していたが、翌週3連覇を狙った「全米プロ」では臀部の痛みを発症。ラウンド中にトレーナーのマッサージを受けるシーンもあった。
プレーオフシリーズでの挽回を目指し、前週のレギュラーツアーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」に強行出場したが予選落ち。「体が100%の状態ではない」と話していた。
来シーズンは9月のプレーオフ最終戦(第3戦)「ツアー選手権」翌週に開幕し、同17日からはメジャーの「全米オープン」が行われる。