2020年 トラベラーズ選手権

ウッズ超えならず コリン・モリカワ23戦目で初の予選落ち

2020/06/27 09:24
ショットが不調だったコリン・モリカワ(Maddie Meyer/Getty Images)

◇米国男子◇トラベラーズ選手権 2日目(26日)◇TPCリバーハイランズ(コネチカット州)◇6841yd(パー70)

米カリフォルニア州出身の日系米国人、コリン・モリカワは3バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「71」でプレー。通算3オーバー135位でカットラインに7打及ばず、予選落ちを喫した。昨年6月のプロ転向後、22戦連続で予選通過を果たしてきたが、23戦目でついに力尽きた。過去30年では、タイガー・ウッズが1997年8月に記録した25戦連続予選通過が最長。

「今週に入って全てが順調でしたが、カップにボールが入らなかった。でも、それがゴルフですよね」。前半12番ではティショットを左に大きく曲げて、ダブルボギー。7番からも連続ボギーをたたいた。パーオン率は50%とショットが安定しなかった。

昨季は3度、今季は4度のトップ10入り。昨年7月にはプロ6戦目の「バラクーダ選手権」で初優勝を遂げるなど抜群の安定感を誇ってきた。「いつか予選落ちするのは間違いなかったが、それがいつになるかは誰にも分からない。今週の大会から多くのことを学ぶつもりです。ただ前進するだけです」。23歳は気持ちを切り替えていた。

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