スネデカー ゴルフでプロスポーツ再開「理にかなう」
2020/06/01 07:49
米ツアー9勝で世界ランキング49位のブラント・スネデカーが「ゴルフは社会的な距離のガイドラインに従ってプレーできるので、(米国で)再開する最初のプロスポーツであることは理にかなっている」と語った。
地元であるテネシー州ナッシュビルの「テネシアン」の取材に応じ、「明らかに、私たちの生き方は今後も変わっていくだろうが、ある程度の平常心を取り戻す必要があり、ゴルフはそれを実現することができると思う」とスネデカー。
ツアーは6月11日開幕の「チャールズ・シュワブチャレンジ」(テキサス州・コロニアルCC)で再開する。最初の4試合は無観客で行われるが、バンダービルト大卒のスネデカーは「ギャラリーがいないので学生時代を思い出すだろう」といい、問題はないとした。
今季は1月の「ファーマーズ・インシュアランス・オープン」の3位がベスト。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大会が中止になってから、「最初のうちは本当にあまり何もしていなかったし、家にいて父親としての時間を過ごしていた。3週間ほど前にようやく日程が決まったときにモチベーションが上がった」。
今週初めには、7歳の息子、オースティン君のために3つのユース大会でキャディを務めた。ボールを探していて足を切ったといい、「思っているほど簡単ではない。改めて感謝している」とキャディの仕事に対する視点も変わったとか。再開戦へ向け、「誰もが準備はできていると思う」と意気込みを口にした。