チケットは600ドル、搭乗前に唾液検査…PGAツアーのチャーター機概要が明らかに
2020/05/24 18:30
6月11日開幕の「チャールズ・シュワブチャレンジ」(テキサス州コロニアルCC)からの再開を予定しているPGAツアー。ツアーはトーナメント間の移動に伴う感染リスク管理としてチャーター機を用意するとしており、米ゴルフチャンネルがその概要を報じた。
選手に送られたメモによると、選手とキャディにチャーター機の利用を強く推奨。直前のトーナメントの第3ラウンド終了後に唾液検査を行い、陰性だった場合のみ搭乗できる。搭乗中はマスクか「適切なフェイスカバー」を着用する必要があるという。また、搭乗の優先順位はプロアマ戦の出場優先順位に基づくとした。
機体はボーイング737になる予定で、搭乗者間の社会的距離を保つガイドラインに沿って通常の収容人数177人を下回る114人の搭乗にとどめる。各フライトの費用は600ドル(約6万5000円)。下部コーンフェリーツアーの選手は半分の300ドルとしている。