米国男子ツアー

タイガー・ウッズが記録について語る

2008/01/28 22:33

アーノルド・パーマーは62勝目まで468試合を要したが、タイガー・ウッズは先週の「ビュイックインビテーショナル」で勝利を挙げ、キャリア231試合目でパーマーに並んだ。

タイガー・ウッズ
「とても嬉しいです。62勝達成というのは私のキャリアでもまた大きな一歩となります」

過去、4つの違った大会で4連覇達成のチャンスがあったタイガー。そのうち達成したのは「ビュイックインビテーショナル」と「アーノルド・パーマー・インビテーショナル」の2試合。今シーズンは3月の「WGC CA選手権」、そして8月の「WGCブリヂストンインビテーショナル」でも大会4連覇を狙う。

タイガー・ウッズ
「絶えず上達する事を目標に練習していて、それに終わりなんてありません。例えば周りは2000年の記録の事を良く言いますが、今はあの時に打てなかったショットも打てる様になりました。実際、今のショットはあの時よりずっとレベルの高いものだと思っています。ジャック・二クラスの記録やサム・スニードの記録についても良く聞かれますが、彼らの記録に追いつくにはまだまだ時間が掛かります。彼らが生涯をかけて築き上げた記録ですから1日やそこらで達成できる物ではありません。今年でツアー13年目ですが、まだまだこれからだと思います」