マキロイが「ZOZOチャンピオンシップ」出場へ 11年ぶり日本でプレー
2019/07/31 10:39
日本で初めて開催される米PGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(10月24日~27日、アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ)の大会事務局は31日、ロリー・マキロイ(北アイルランド)が出場することを発表した。
30歳のマキロイは世界ランク3位でメジャー4勝を含む米ツアー16勝。19年は3月「ザ・プレーヤーズ選手権」、6月「カナディアンオープン」で勝利している。日本では2008年の「中日クラウンズ」以来、11年ぶりのプレーとなる。
マキロイは「日本で戦える機会があるのは素晴らしいと思いますし、とても興奮しています。日本のゴルフファンはゴルフの知識もあり、たくさん応援してくれます。世界中で優勝してきましたが、もし日本でタイトルを初めて手にできれば、2019年はさらに良い一年になると思います」とコメントした。
ZOZO選手権はPGAツアーの2019-20年シーズンの大会として、国内男子ツアーとの共催で行われる。ファッション通販サイト大手「ZOZO」が冠スポンサーとなり、賞金総額は975万ドル(約10億9300万円)。優勝賞金175万ドル(約1億9600万円)のビッグトーナメントだ。
出場選手は78人。内訳はPGAツアーのポイントランキング上位60人に加え、日本ツアーの賞金ランキング上位7人、直前に開催される国内ツアー「ブリヂストンオープン」の上位3人、スポンサー推薦の8人となる。予選カットのない4日間72ホールのストロークプレーで争われる。
4月のメジャー「マスターズ」で優勝を果たしたタイガー・ウッズはすでに出場の意向を示している。