石川は1回戦負け 藤田ら16選手が2回戦進出
2014/09/12 14:52
静岡県の葛城GC山名コースで開幕した「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権」の初日。1回戦のマッチプレー16試合が行われ、米ツアーから帰国出場した石川遼は、貞方章男と対戦し18ホールに及ぶ接戦のすえ1ダウンで敗退した。
5番で1ダウンを喫した石川は、終始劣勢の展開を強いられる。しかし、2ダウンで迎えた16番、17番と連続でアップを奪い、最終18番を前にオールスクエアへと戻すことに成功。だが、最終ホールで3メートルのバーディパットを外した石川に対し、貞方が1メートルをしっかりと決めてバーディ締めで勝負あり。石川は初日で姿を消すことになった。
大会ホストの片山晋呉は、大堀裕次郎に2アンド1で敗退。先週ツアー初優勝を果たした岩田寛は松村道央に3アンド2で敗れ去った。2回戦にコマを進めたのは開催コースの葛城GCがホームコースの藤田寛之、小田孔明、谷原秀人ら16選手。
大会2日目は2回戦8試合を行い、終了後に3回戦4試合が行われる。最終日は準決勝2試合と決勝戦、3位決定戦が行われることになっている。