2018年 ISPSハンダ オーストラリア女子

畑岡奈紗はティショットが乱れるも「感覚つかめた」

2018/02/17 17:41
ティショットが安定せず苦戦した畑岡奈紗は首位を6差で追う(大会事務局提供)

◇米国女子◇ISPSハンダ オーストラリア女子オープン 3日目(17日)◇ザ・ロイヤルアデレードGC (オーストラリア)◇6599yd(パー72)

首位と5打差の5位から出た畑岡奈紗は、ティショットが安定せず「72」。通算5アンダーで5位は保ったが、首位のコ・ジンヨン(韓国)とは6打差にひろがった。フェアウェイキープ率は3日間で最低の42%。それでも「苦しかったけどイーブンに抑えられた」と及第点を与えた。

前半2番(パー5)で4mを決めてバーディを先行させると、4番では残り102ydを52度で40センチに絡めて2つ目。初日から首位を守るコに迫ったが、後半に入ると10番、ティショットを池に入れた14番(パー3)でボギーをたたいて後退した。

それでも終盤15番(パー3)では7Iで3mにつけてバーディを奪うなど、あがり4ホールで「ショットの感覚をつかんだ」と好感触。「しっかり練習して、あしたは朝一から良いスタートが切れるようにしたい」と巻き返しを誓った。

2018年 ISPSハンダ オーストラリア女子