米国女子ツアー

畑岡奈紗が首位タイ浮上/米女子ファイナルQT

2016/12/02 07:52
首位に浮上した畑岡奈紗(Getty Images)

◇米国女子◇ファイナルQT 2日目(1日)◇LPGAインターナショナル(米フロリダ州デイトナビーチ)◇ジョーンズコース(6449yd/パー72)、ヒルズコース(6566yd/パー72)

来季の米国女子ツアー出場権をかけたファイナルQT2日目、3位から出た畑岡奈紗がヒルズコースを9バーディ、2ボギーの「65」でプレーして通算11アンダーとし、後続に3打差をつけて首位タイに浮上した。

首位浮上も「90点くらい」と厳しい評価の畑岡。インコースから出ると、この日「パターが入ってくれた」と前半に6つのバーディを量産。後半2番(パー5)でのボギーと、ティショットのミスでボギーを喫した最終ホールを悔やんだが及第点とした。残り3日間の戦いを見据え「まだ半分も終わってないので、気を抜かずに頑張ります」と意気込んだ。

同じく首位タイにはジョーンズコースを8バーディ、ボギー無しの「64」でプレーしたメリッサ・リード(イングランド)が並んだ。

4日間でジョーンズコースとヒルズコースの2コースを交互にラウンドし、第4ラウンドを終わって70位タイまでの選手が、ヒルズコースで行われる最終ラウンドに進出する。156人が出場し、20位以内でツアーカードを得られる。