米国女子ツアー

畑岡奈紗は27位に浮上 ファイナルへ前進/米女子セカンドQT3日目

2016/10/23 08:12
ファイナル進出へ向け、順位を上げた畑岡奈紗(撮影はスタンレーレディス)

◇米国女子◇セカンドQT 3日目(22日)◇プランテーションG&CC(米フロリダ州ベニス)◇ボブキャットコース(6536yd/パー72)、パンサーコース(6363yd/パー72)

来季の米国女子ツアー出場権をかけたセカンドQT3日目。通算3オーバー62位から出た畑岡奈紗(17=ルネサンス高3年)はパンサーコースをラウンド。5バーディ、3ボギー1ダブルボギーの出入りの激しいゴルフながらイーブンパーの「72」でまとめ、通算3オーバーをキープ。オーバーパー続出の状況で粘りながら27位に大きく順位を上げた。

121位から出た佐藤絵美はボブキャットコースをラウンド。「78」を叩いて通算14オーバーの135位。79位から出たナガトリ・ミカはパンサーコースで「81」を叩き、同じく通算14オーバーの135位に後退した。アマチュアの中山綾香はボブキャットコースを「80」でプレーして、通算21オーバー182位と厳しい状況だ。

今年は193人の選手がセカンドQTを受験中。予選カットはなく、4日間競技で80位タイ以内に入ればファイナルQT(11月28日~12月4日)に進出できる。

畑岡奈紗のコメント
「今日は最初の4ホールで3アンダーまで伸ばす事ができたので、そのままアンダーパーで終えたかったです。でも、途中2連続ボギーを叩いてしまい、流れを止めてしまいました。1Wはこの3日間では一番良かったけど、まだしっくりしきていません。8番のOBはキックが悪いアンラッキーもあって悔しかったです。途中オーバーパーになったけど、イーブンに戻してフィニッシュできたことは明日につながると思います。パッティングのストロークも良くなってきたので、明日こそはアンダーパーを出せるように頑張りたいです」