宮里美香が「66」で急浮上 悔しさ残る最終ホール
2016/09/17 11:10
◇海外女子メジャー◇エビアン選手権 2日目(16日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6470yd(パー71)
宮里美香が6バーディ、1ボギーでプレーし、通算3アンダーとして前日の65位から17位へ急浮上した。
悔しさの残る「66」だった。6つのバーディを重ねて迎えた最終18番で、ティショットを木に当てて、ボギーを喫した。「(ノーボギーを)ちょっと意識した。昨日もティショットを引っ掛けたので、18番のイメージは良くなかった。そこだけが悔しい」と振り返った。
1番で、2打目はグリーン右サイドから傾斜を伝って左に転がり、ピン奥20センチにつけるスーパーショット。バーディで発進した。8番、9番ではいずれも5mをねじ込んでバーディとした。
10番では2打目をグリーン右のラフに外した。左足下がりの難しいライだったが、チップインバーディを奪った。15番は1.5mにつけ、16番は5mを決めきり、ショットとパットがかみ合った。
宮里は「メジャーで久々にアンダーパーで回れたのはうれしい。もう少しパットが決まっていたら…。やっと折り返し地点なので、あしたからしっかり集中してやりたい」と、残り2日間の戦いを見据えた。