横峯さくらは暫定18位発進 新しいキャディは?
2016/02/04 12:15
米国女子ツアーの今季第2戦「コーツゴルフ選手権 by R+L Carriers」は3日、フロリダ州のゴールデンオカラGCで開幕。横峯さくらは3バーディ、1ボギー「70」でプレーし、首位と5打差の2アンダー暫定18位タイと堅実なスタートを切った。
昨年はシーズン開幕戦として行われた今大会。当時ツアールーキーだった横峯には出場資格が降りてこず、マンデートーナメントにも失敗し、本選の舞台を踏むことなく早々にコースを後にした。それから1年、今年はシードプレーヤーとして堂々のエントリー。「今年はプレーできる喜びがある。初日はいつも出遅れてしまうので、アンダーパーで回れて良かった」。
横峯は10番からティオフ。15番(パー3)でバーディを先行させ、1アンダーで後半へと折り返した。5番、7番と2つのパー5でバーディを重ねて一時は3アンダーに。直後の8番で1mのパーパットを外して唯一のボギーを叩いたが「良いパーセーブもたくさんあったし、耐えることもできた」と全体的なプレー内容には及第点をつけた。
昨年10月には7年間にわたり専属キャディを務めてきたジョン・ベネット氏とのコンビを解消。残りシーズンは現地のハウスキャディを起用してきたが、今年に入り日本人キャディを起用中だ。まだ専属としての採用ではないとのことだが、現時点での相性については「フィーリングは良いと思います」と話した。