米国女子ツアー

米国挑戦1年目 森田遥が下部ツアーでプロ初優勝

2015/05/24 08:30
米国下部ツアーでプロ初優勝を挙げた森田遥

米国女子ツアーの下部シメトラツアー今季第8戦「シメトラクラシック」最終ラウンドが23日(土)に行われ、1打差2位からスタートした森田遥(18)が通算12アンダー首位タイでホールアウト。ジェームス・オーガスタ(カナダ)とのプレーオフを制し、米国挑戦1年目でプロ初タイトルを手にした。

森田は最終3日目を6バーディ、1ボギー「67」でプレー。18番(パー3)で行われたプレーオフ2ホール目にバーディを奪い、決着をつけた。

森田は2014年、当時アマチュアとして出場した国内女子ツアー「PRGRレディス」で3位、「サイバーエージェント レディス」で2位など活躍。同年末の米国女子ツアーファイナルQTでは上位通過ならずにレギュラーツアー出場権を逃したが、今年1月のプロ転向を経て、今季は下部ツアーを主戦場にしている。

下部ツアーは今季23試合が組まれ、年間賞金ランキング上位10人、もしくは年間3勝達成者に来季レギュラーツアーの出場資格が付与される。今回の優勝で、森田は賞金ランキング7位へと浮上した。