2015年 ピュアシルク バハマLPGA

横峯さくら 初バーディも…2日目は31ホールの長丁場に

2015/02/06 10:21
シーズン初戦からサスペの憂き目に遭った横峯さくら

シーズン開幕から1週間遅れで迎えた、横峯さくらの今季初戦「ピュアシルク バハマ LPGAクラシック」。その初日は悪天候に祟られ、わずか5ホールを消化した時点でコースコンディション不良によりサスペンデッドになった。1バーディ、1ボギーのイーブンパー、暫定65位。第1ラウンドの再開は明日の午前8時を予定している。

最終組に組み込まれた横峯は、まだ青空がのぞく午後1時に10番ティからスタート。強いアゲンストの風が吹く中、ドライバーで打ったオープニングショットは引っかけて左のラフに入れ、2打目はグリーンをショート。1.5mのパーパットを沈め、「ふーっ」と深い息をついた。

初バーディは、フェアウェイからの2打目をピン右1.5mに絡めた13番。しかし、直後の14番ではフェアウェイからグリーン左に外し、2mのパーパットを外してイーブンパーに逆戻り。続く15番(パー5)では2打目をグリーン手前30yd地点まで運ぶが、アプローチをダフってグリーンをショート。1.5mのパーパットを外したところで、急に横殴りの雨が降り始め、約1時間15分の中断を経てサスペンデッドとなった。

「最後までやりたかったですね」と足早にコースを後にした横峯。明日の2日目は、第1ラウンドの残りと合わせて計31ホールの長丁場の戦いとなる。(バハマ国ナッソー/塚田達也)

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