野村敏京は「完璧なゴルフ」で2位発進
米国女子ツアー「ショップライトLPGAクラシックby Acer」が30日(金)、ニュージャージー州のストックトンシービューホテル&GCベイコースで開幕。今週は米国を主戦場に置く日本人ツアープレーヤー5人が顔を揃えた中、8バーディ、ノーボギーにまとめる「63」をマークした野村敏京が、首位に1打差の2位スタートを切った。
「今日は完璧なゴルフ」と胸を張ったバーディラッシュは、スタートホールの10番、2打目をピンそば30センチに絡めたスーパーショットから始まった。前半3つ伸ばして後半に折りすと、ここから一気に加速。3番(パー5)で3メートル、4番で2.5メートルを沈めて2連続。6番でも伸ばすと、8番、9番(パー5)も連続バーディで締めくくった。「ショットもパットも良かった」と、この日28パット、グリーンを外したのは1回のみ。今週は3日間の短期決戦だけに、価値ある初日のビッグスコアとなった。
■ 有村智恵 1アンダー44位タイ
「(パットで)長い距離は良かったけど、短い距離がなかなか入ってくれなかった。グリーンに悩まされているところもある。ラインを読むのが難しい。去年は乾いていて速かったけど、今年は柔らかくて重い。しっかり打たなきゃいけないぶん、自信を持ってやりたい」
■ 宮里美香 2オーバー95位タイ
「3パットも4パットもあったし、グリーン周りで苦戦している。今週は(グリーンが)読みづらいし、午後スタートだった分、ボールが跳ねた。悪いゴルフはしてないので、パット次第でスコアが動くと思う。明日はそれを意識してやりたい」
■ 上原彩子 6オーバー134位タイ
「(この日38パット)パットは読みですね。真逆に切れたところもあったので。パットが入るイメージを練習で作りたい。あとはラインが読めないと、いいストロークをしても入らないので。チャンスについても入らず、グリーン乗っても3パットで・・・。流れがかなり悪かった」