有村智恵は「65」で急浮上 「やっと自分らしいゴルフ」
初日、2日目とパッティングの不調が続いた有村智恵。大会3日目はこの2日間の鬱憤を晴らすかのようなバーディを量産、70位タイから大きくジャンアップを果たした。また、今季初の予選通過を果たした片平光紀は、ノーボギーの「68」とアンダーパーをマークして、揃って通算7アンダー、33位タイに浮上して並び、明日の最終日を迎える。
■ 有村智恵 1イーグル、5バーディ「65」、通算7アンダー、33位タイ
「(バーディラッシュに)17、18番と続けて獲れたのも良かったですし、何よりも18番は、昨日おとといとボギーを打っているホールだったので、最後のパットだけは絶対に入れたいと思って、集中して入れることができました。これでいろんな意味で自信がつきました。この数ヶ月間のモヤモヤがやっと消えつつあります。それが確信になれば明日はしっかり前半から伸ばせるのかなと思います。やっと自分らしいゴルフができました。後半9ホールで7アンダーと、ラッキーもありました。昨日までは守りのゴルフしかできませんでしたが、今日は自分の中で限界を作らずにプレーできて、沢山の可能性を秘めているなということを、自分の中で証明できたように思うので、明日は出だしからいいスコアを出していきたいです」
■ 片平光紀 4バーディ、ノーボギー「68」、通算7アンダー、33位タイ
「結果アンダーでまわれたのは良かったですが、もう少しパットが入ればよかったなと思います。前半は(パットが)決まってくれていたのですが、後半は入らず、パーが続きましたね。でもボギーが無かったのは良かったです。明日は今日よりもいいスコアで回れたらと思います。とにかく練習はパットですね。ショットは今週安定しているので、パットが入ればもう少しスコアがでると思うので。トップ20ぐらいに入れれば、リシャッフルの可能性もあるのでそれは目指したいですね。LPGAの試合の方が気合いも入りますし、色んなプレーヤーからも学べるので、この舞台でプレーできるようになりたいですね。明日もロースコアを目指して頑張ります」