2011年 全英リコー女子オープン

大会直前、日本人選手たちのコメント

2011/07/28 08:57
安定感はピカイチ。エビアンに続いて好成績を残せるか?

明日から開幕する「全英リコー女子オープン」には、日本人選手7名が出場する。各選手の大会前のコメントは以下の通り。

佐伯三貴
「調子は悪くないけど、コースがすごく難しい。試合になって緊張感が出てくるとまた違うけど、横風になったら狙い打ちをしていかないといけない。もともとティは低いし、球も低いのでこれといった対策はしないけど、手前から手前からいって、バンカーに入れないこと。入れたらボギーは覚悟する。警戒しすぎると良くないので」。

全英との相性は抜群。虎視眈々と上位を狙う不動裕理

不動裕理
「今日はまだ天気が良くてなんとかなったけど、風が強くなったりしたら大変です。グリーンがうねっていたり、みえないところがあるので難しいです。(地面は)イメージよりは軟らかいので良かったです。イギリスにしては止まりますね。全英は全米に比べたら距離がないので、相性がいいのかなと思います。スコアは想像できないけど、予選通過を目標にします。天気の良い中でできれば気持ちよくやりたいです(笑)」

コーチのスティーブ・マクレイ氏と共にラウンド。こつこつとやってきっかけを掴みたい!

上田桃子
「グリーンはすごくフラットなので、あとは風だけです。最近ハイボールをよく練習していたけど、今週は今まで通りの(低い)ショットで攻めたいと思います。下が硬いので、新しいスイングで打つ(ハイフェード系)のも何ホールか必要になってきます。グリーンのスピード(タッチ)を合わせるのは得意なので、きっちりスコアメイクして行ければなと思います。最近勝てない時期が続いているけど、そういうのもセルフコントロールできるようになってきました。今やっていることを続けていければと思います。自分にチャンスが来るのを待って、来たときにそれを出せるようにしたいです」。

父と旦那の万全のサポート体制で今大会に臨む茂木宏美

茂木宏美
「月曜日と今日で18ホールずつ回りました。今日は風が逆だったので、印象は難しかったです。どこに打つのか、球筋とイメージを作るのが難しいです。グリーンが硬いので、特にフォローのときの距離感が大変です。ドライバーは今年一番というくらい右に左に曲がっていたけど、アドレスを修正して良くなってきました。順位は気にしないで、イーブンパーを目標に、そこからどこまでできるかですね」【カーヌスティ/今岡涼太】

2011年 全英リコー女子オープン