2011年 全米女子オープン

諸見里は暫定77位タイ、馬場と野村は第2Rスタートできず

2011/07/09 14:50
4番でバーディパットがカップをかすめ、キャディの江連氏も力が入る

「全米女子オープン」初日は、悪天候の影響により早々にサスペンデッド。第1ラウンドをスタートできなかった諸見里しのぶは2日目に36ホールをラウンドし、「76」「72」の通算6オーバー、暫定77位タイで予選ラウンドを終えた。

「スコア的には、まだまだ納得できない。流れを作れず、もったいないまま終わった」と表情を曇らす諸見里。現在の暫定カットラインは8オーバー、決勝ラウンド進出は第2ラウンドを残す選手たちの結果に委ねられた。「決勝に進めたら思い切りぶつかりたい」と語気を強める。

初日、第1ラウンドの途中でサスペンデッドとなっていた馬場ゆかり野村敏京。馬場が残り4ホールをすべてパー、野村が残り2ホールで1ストローク落としてホールアウトした。直後に実施された第2ラウンドはスタートできぬまま日没サスペンデッドとなり、馬場が通算4オーバーの暫定41位タイ、野村が通算6オーバーの暫定77位タイで明日の第2ラウンド以降の戦いに臨む。

2011年 全米女子オープン