2011年 ウェグマンズLPGAチャンピオンシップ

野村敏京は1打及ばず予選落ち

2011/06/25 10:28
初メジャーは惜しくも予選通過ならず。2週間後の全米オープンでこの悔しさを晴らしたい!

自身初メジャーに挑戦する野村敏京。「ウェグマンズLPGAチャンピオンシップ」初日は2オーバーに悔しさをにじませ、予選突破に向け気持ちを新たにしていた。迎えた2日目、10番からスタートすると、ボギーが先行して前半は2つスコアを落として通算4オーバーで折り返す。

しかし、後半は1番から3連続バーディを奪い一時は予選通過圏内の1オーバーまで盛り返したが、7番(パー3)でティショットを奥に外してボギーとすると、8番(パー5)でも連続ボギー。通算3オーバーとし、カットラインに1打及ばずに予選落ちとなってしまった。

「楽しくなかったです」とは野村のホールアウト後の第一声。「パットはまあまあだったけど、ショットの距離感が良くなかった」と振り返る。「でも、初めてのメジャーで楽しかった」と、この一週間での経験は貴重な肥やしとなったようだ。

「次はもっと大きいUSオープンなので、絶対に頑張りたい」という野村は、来週全米女子オープンの会場に入って練習を積み、2週間後の大会に備える予定だ。【NY州ピッツフォード/今岡涼太】

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