米国女子ツアー

野村敏京、米国女子下部ツアーで勝利!

2011/04/04 10:08
プロ転向直後に米2部ツアーを制した野村敏京(写真は昨年の樋口久子IDC大塚家具レディス)

米国女子の下部ツアー、LPGAフューチャーズツアーの第2戦「デイトナビーチインビテーショナル」の最終日が3日(日)に行われ、18歳の野村敏京が通算9アンダーで優勝を飾った。

野村は、昨年の米国女子ツアー最終予選会で40位に入り、アメリカでプロ転向。今年、“ハル・ノムラ”としてルーキーイヤーを迎えている野村が、早くも頭角を示した。最終18番、2打目をひっかけて左の池の方向へ。「池に落ちたかと思った」と自身も覚悟したが、ボールは幸運にもセーフ。そのままパーでホールアウトし、辛くも1打差で逃げ切った。

日本人の父と韓国人の母を持つ野村は、日本国籍を選択したことを先月表明。今季のLPGAツアー第3戦「RRドネリー LPGA ファウンダーズカップ」にも出場した。