2011年 HSBC女子チャンピオンズ

アプローチが好調だった上田桃子は1オーバー

2011/02/24 19:37
最終18番、寄せワンでパーを奪った上田桃子はガッツポーズ

24日にシンガポールのタナ・メラCCで開幕した米国女子ツアー第2戦「HSBC女子チャンピオンズ」。上田桃子はショットのタイミングが合わずに苦しんだが、小技でしのいで21位タイとまずまずのスタートを切った。

この日のプレーは最後に凝縮されていた。最終18番の第3打はグリーン右から小さな丘を越えるアプローチ。これを見事ピンそば1メートル寄せてパーを拾い、ガッツポーズで第1ラウンドを締めくくった。

1バーディ、2ボギーの「73」ながら「よく我慢できた。『80』くらい叩いてもおかしくないゴルフだったけれど、アプローチでなんとかしのいだ」と安堵の表情。ショットの際のスイングでは腰が先に回ってしまい、球筋が安定しなかったという。「これから練習してタイミングを合わせたい」と2日目を見据えていた。

2011年 HSBC女子チャンピオンズ